gaku-GAY-kai2004
gaku-GAY-kai2004
2004年12月28日(火)
新宿文化センター 小ホール
17:30開場 18:00開演
全席自由:3000円
前売・予約は受け付けていません。当日、ご来場下さい。
客席の定員は210名です。
終演は21:00の予定です。
☆☆

劇団フライングステージ gaku-GAY-kai 2004公演
「贋作・毛皮のマリー または ミュージカル サンセット大通り」
毛皮のマリー 川野万里江   …… 関根信一
永遠の付き人 とみ      …… 石関 準
美少年 欣也         …… 早瀬知之
風来坊 穣二         …… 樺澤 良
快楽のしぼりかす       …… 永山雄樹・まさひろ
神野敬理           …… 野口聖員
鳴戸幸太           …… 永山雄樹
金城かつ子          …… アルピーナ
黒沢 明           …… 荒 俊樹
撮影所長           …… 水月アキラ
撮影所の人々         …… ますだいっこう・野口聖員
                  永山雄樹・荒 俊樹
                  水月アキラ・岩井智彦
照明係 マモル        …… まさひろ
新人俳優 佐田啓二      …… 岩井智彦
大スター 菊池小百      …… 郡司明剛
撮影所の怪人         …… エスムラルダ
 本日はご来場ありがとうございます。
 寺山修司の「毛皮のマリー」といえば、日本では数少ない「ゲイが登場する演劇」ですね。もはや古典といってもいいのかもしれません。初演以来の美輪明宏さんの名演をはじめ、いろんな方がヒロインを演じています。
 今回は、原作にモチーフとして登場するビリー・ワイルダーの映画「サンセット大通り」(1950 米)を取り込んで、プラス、アンドリュー・ロイド・ウェーバーが作曲したミュージカル「サンセット大通り」(1993年初演 グレン・クローズ主演)の曲を盛り込んで、レズビアンばっかり登場する寺山修司の戯曲「星の王子さま」も引用(?)して、「贋作化」してみました。
 美輪さんの舞台での名場面、過去を物語るモノローグは、思い切りよく「再現シーン」にしてしまっています。ここでは、ミュージカル映画「雨に唄えば」のジーナ・ヘイゲン演じる「声の悪い女優 リナ・ラモント」のエピソードを借りてきています。
 寄せ集めのつぎはぎにオリジナルのストーリーを加えて、予想よりも大がかりなお話になってしまいました。
 あちこちにちりばめられた「名作」の断片が、どう組み合わされているか、お楽しみいただけたらと思います。
 なお、劇中に登場する人名、時代設定等はすべてフィクションです。
 それでは、「贋作シリーズ」最新作、どうぞごゆっくりご覧下さい。(関根信一)
○○
ポエトリー・リーディング by ベアリーヌ・ド・ピンク
・visible/物言わぬ者の存在証明
・毒の種の狂詩曲(ストックリン・ラプソディ)/陳腐な愛
 ベアリーヌ・ド・ピンク:女装詩人。年齢性別性的指向不詳。1992年にHIV感染を知り、10ヶ月の引きこもりの後、生来の出たがりと淫乱の業に逆らえず社会復帰を果たす。その後、変態編集者兼エイズアクティビストとして活動。1998年から自らの自伝的作品の詩作およびパフォーマンスを開始し、「叙事詩」「叙情詩」に続く「女装詩」という全く新たな詩のスタイルを確立した。
講談「艶姿変幻自在可憐蜜姫〜豹爪要塞塔出現之章」by ヒラリン
 (あですがたキューティーハニーひめ 〜 ジルタワーしゅつげんのしょう) 
 毎年イロモノで御免なさいです。
「戦場の紅白歌合戦」 by 演劇ユニット ヒメノカリス(日向茶里 蓼野絵理子)
 昨年に続いての登場です。今年は一月に日比谷のワールドピースナウのイベントに向けて路上で発表した、反戦パフォーマンス『少女A〜憂国編〜』をよりバージョンアップしてお送りします。
テーマは「ハードでポップで美しいアイロニー」 どうぞお楽しみ下さい。
天辺歌劇場 by Teppen(初)
 はじめまして、Teppenです。
 これまで日本全国津々浦々時々海外、まさしくいつかあなたの住む街に行くかもしれません、な旅役者をやっておりましたが、独自の芸を磨くため先日退座、念願のgaku-GAY-kai初出場となりました。
 本日は、少年から大人の男への成長物語と新解釈したシューベルトの「魔王」と、岸田今日子作/Teppen曲、大人の白雪姫「鏡」の二本立てでお送りします。
 今回、恐ろしくも美しい<誘惑の乙女たち>が初舞台を華やかに?彩って下さいます。
 お見逃しなく!
うたドラ☆ショー by うたドラ
 ドラえもん関係と間違われやすい名前ですが、ドラえもんというよりは、ゴジラ系の歌手です。
 放射能を吐きますので、最前列のお客様はご注意下さいますよう、おねがいいたします。
 声量がありすぎるので、うるさいのがイヤな方は聴かない方がいいかもです。
 All About Japan 同性愛ガイド 歌川泰司と同一人物ではないかとの噂がありますが、
 残念ですが否定できません。
...a rose is still a rose by ますだいっこう
 http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/3233/
「新年はジオマンとともに! ジオマン・サンバでGO!」 
by ジオラマ・マンボ・ガールズ(サンドラ マルゴリータ)&特別ゲスト

 南アメリカの大農園の3人娘、サンドラ、ベリンダ、マルゴリータ。毎年12月にお忍びでやってくる東京で「gaku-GAY-kai」に出演している脱力系ドラァグクィーンユニット。今年はベリンダが語学留学中のためお休み。豪華なゲストを迎えて、華やかに一年をしめくくります。