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[料金]前売3,000円/当日3,200円/ペアチケット5,000円 ★チケットは日時指定・全席自由です。 ★ペアチケットは、性別・セクシャリティを問わず「とにかく2人」なら5,000円です。 当日窓口での発売はありませんので、電話予約をお願いします。 ★当日券は開演の1時間前から発売します。 ★公演当日の整理券の配布はありません。 ★前売開始 2001年2月19日(月) |
[作・演出]関根信一 [出演]石関 準・岩井智彦・関根信一・早瀬知之・増田 馨・森川佳紀・吉岡亮夫 [照明]おに松依いつみ [音響]樋口亜弓 [衣装]石関 準・ジャスミン [宣伝美術]Matsuura Hiroyuki [写真撮影]山口規子 [ビデオ撮影]秋本徹也 [協力]荒 俊樹・井上泰宏・郡司明剛・三枝 黎・弦本 淳・野口清和 ますだいっこう・水月アキラ・山縣真矢 [制作]高市梅莟 |
今回は、いつもみたいにゲイとしてのアイデンティティとかカミングアウトとかゲイバッシングとかそういうお話じゃなくて、ただ単純に「人を好きになるってどういうことなんだろう。しかも30歳を過ぎて!」という、僕にとっては「個人的にとっても重要」なことをテーマにしてみました。 テレビや映画や舞台でこの手のお話は、それこそいくらでもあるんですが、ゲイのお話としてというのはまだないはず。だったら、やってみてもいいんじゃないの?というわけで、シンプルなラブストーリーをご覧いただきます(言ってるそばから照れくさいんですが‥‥)。 今回の主人公は、「もう恋なんてしない」と決めた30過ぎのゲイ。そんな彼がさてどうなるの?といった物語。 タイトルは「Love Song」といいます。熱烈な愛情や切ない恋を歌った歌がきっと世間的には「Love Song」ってことなんでしょうけど、今回はちょっと違う意味合いです。誰にもきっとある、悲しいとき嬉しいときにふと口ずさんでしまう、そんな歌こそが、ほんとの意味の「ラブソング」なんじゃないかと、僕は思っているのです。歌詞の内容なんてわりとどうでもよくて、ただその歌を歌ったり聞いたりすると、励まされ、慰められてしまう、そんな歌=ラブソング。今回の舞台が、そんな歌のかわりになるといいな、なんて考えてます。 <関根信一> |