劇団フライングステージ 第24回公演
Four Seasons
〜
四季
〜
2003年7月16日(水)〜21日(日/祝)
13:00
14:00
18:00
19:00
16日
水
●
17日
木
●
18日
金
●
19日
土
●
●
20日
日
●
●
21日
月・祝
●
●
下北沢 駅前劇場
(小田急線・井の頭線下北沢駅南口正面)
世田谷区北沢2-11-8 ペルモビル3F
TEL 03-3414-0019
☆
●●●
空席情報は
こちら
へ
●●●
[
料金]前売3,000円/当日3,200円/ペアチケット5,000円
(前売・予約のみ)
○
★日時指定・全席自由
★開場は開演の40分前
★当日券は開演50分前から発売
★上演時間100分(予定)
★前売開始 6月9日(月)
○
[予約・お問い合わせ]劇団制作 TEL/FAX (3316)9030
○
[作・演出] 関根信一
[出演]
石関 準・小林高朗・関根信一・野口聖員・早瀬知之・増田 馨
[照明] 鬼いつみ松依
[音響] 樋口亜弓
[衣装] 石関 準
[宣伝美術] HIROYUKI
[写真撮影] 山口規子
[ビデオ撮影] 秋本徹也
[舞台監督] 笹原千寿
[制作] 高市梅莟・荒 俊樹
[協力] 劇団フライングステージ・宇田誠之・弦本 淳・山縣真矢
○
住むところを探すのはなかなか難しいモノです。
ただでさえそうなのに、ゲイのカップルが部屋を借りるのは、もっと大変だそうです。友人同士(!)男2人なんて話をすると、それまでとってもいいかんじだった不動産屋さんも急に渋い顔になったりして……。
この頃の不景気なご時世じゃ、以前ほどじゃないのかもしれませんが、「夫婦可」「ペット可」「子供可」なところはやまほどあっても、男2人で大ジョブってところはまだまだ少ないみたいですね。
もっとも、もしOKだとしても、実際住む方にもそれなりの近所の目に対する覚悟が必要なわけで、それでも、一緒に住む!というのは勇気のいることになってしまいます。
だったら、いっそ買ってしまったらどうだろう?
マンションだったら、月々の家賃を払うのと同じくらいのローンで購入可能です。二人の名義で共同購入というのは難しくっても、とりあえず、2人で折半して払っていけば、そんなに大変なことじゃない。しかも、年をとって、働けなくなったとしても安心。だって、とにかく住むところはあるんだから。
僕も三十代も半ばを過ぎて、家やマンションを買うゲイorレズビアンの友達が何人も出てきました。
すてきな新居にお呼ばれして、「わあ、いいな」と思いながら、ふと思ってしまうのは、「この家って結局、誰のものになるんだろう」ということだったりします。
長い間のローンを払い終わって、手に入れた自分の家は、いったいどこに行ってしまうんでしょう?
今回のお話は、そんな余計なお世話の、とっても失礼な疑問から思いついた物語です。
ゲイでなくても深刻な住宅問題(?)を、ゲイならではの視点で切り取ってみるつもりで、いろんな調べモノもしたりしたのですが、例によって、全然違う話になってしまいました。
舞台は、ゲイばっかりが住むアパート。その住人たちが繰り広げるすったもんだの物語をごらんいただきましょう。
タイトルの「四季 Four Seasons」というのは、そのアパートの庭の景色をイメージしたのですが、どうなることやら。それでも「庭」ぐらいは出てくると思うのでご安心くださいね。(関根信一)
上演台本はこちら
<<
TOP PAGE
<<